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【徹底比較】センサー・電話・訪問型見守りの違いとは?離れて暮らす親に最適な選び方

2026年9月1日 12:00

離れて暮らす親のために見守りサービスを検討するとき、「センサーがよいのか、電話がよいのか、それとも訪問してもらうべきか」と迷う方は少なくありません。

見守りサービスは、方式によって確認できることが異なります。センサー型は日々の動きを継続的に把握しやすく、電話型は声を通して定期的に様子を確認でき、訪問型は表情や住まいの様子まで対面で確かめられることが特徴です。

大切なのは、単純に価格や連絡頻度だけで比べるのではなく、「何を一番心配しているのか」「親本人が無理なく受け入れられるか」を基準に選ぶことです。本記事では、それぞれの特徴を比較し、ご家族に最適な見守り方法を見つけるためのヒントをご紹介します。


3つの見守り方法を比較


見守りサービスには大きく分けて「センサー型」「電話型」「訪問型」の3種類があります。それぞれの特徴やメリット、注意点を理解し、ご親の生活スタイルや性格に合ったものを選ぶことが、見守りを成功させる第一歩です。


センサー型見守りとは


センサー型は、人感センサーや玄関や冷蔵庫の開閉センサー、電気・ガス・家電の使用状況などから、生活反応を確認する方法です。一定時間動きがない場合などに、家族へ通知するサービスもあります。


【メリット】


  • 本人が毎回応答しなくても見守れる
  • 離れていても日々の生活反応を確認しやすい
  • 人の訪問を負担に感じる方にも導入しやすい
  • 比較的少ない手間で継続できる


【注意点】


センサーが示すのは、主に「動きがあったか」「機器が使われたか」という情報です。動きが少ない理由が、外出、昼寝、体調不良、機器の不具合のどれなのかまでは分かりません。また、表情の変化や会話の様子、孤独感、室内の散らかりなどは把握しにくい面があります。


センサー型見守りは、周囲が生活反応の確認を重視していて、本人が電話や訪問を好まない場合におすすめです。一方で、通知を受けた後に誰が連絡・訪問するのかは、契約前に決めておく必要があります。


電話型見守りとは


電話型は、決められた頻度で本人へ電話をかけ、体調や生活の様子を確認する方法です。スタッフが会話するもののほか、自動音声への回答を家族へ知らせる仕組みもあります。


【メリット】


  • 機器の設置が不要なことが多い
  • 声や受け答えから、その日の様子を確認できる
  • 訪問よりも気軽に始めやすい
  • 人と話す機会をつくれるサービスもある


【注意点】


電話に出なかった場合、それが外出中なのか、着信に気づかなかったのか、体調不良なのかを判断することは困難です。さらに、本人が心配をかけまいとして「大丈夫」と答えれば、困りごとが見えにくいこともあります。


電話型見守りは、本人が電話に慣れており、声を交わすことに抵抗がない場合に向いています。聞こえにくさがある人や知らない番号に出ない人、営業電話を警戒している人の場合は、本人が利用方法を理解し、安心して応答できる仕組みかを確認しましょう。


訪問型見守りとは


訪問型は、スタッフが本人の自宅を訪れ、対面で会話しながら様子を確認する方法です。郵便局や警備会社、自治体と連携した事業者、民間の生活支援事業者など、提供主体によって内容はさまざまです。


【メリット】


  • 表情、声、会話、歩く様子などを総合的に見られる
  • 室温、郵便物、食品、室内の様子などにも気づきやすい
  • 対面で人と交流する時間をつくれる
  • 本人が自覚していない小さな変化を把握できることがある


【注意点】


訪問していない時間帯の状況までは把握できません。また、本人が訪問を監視のように感じると、利用を嫌がる可能性があります。誰が訪問するのか、毎回同じ担当者か、家族への報告や鍵の預かり、有事の際の対応範囲などを事前に確認することが重要です。


訪問型見守りは、本人が会話や人とのつながりを大切にしたい場合や、電話では分かりにくい暮らしの変化が心配な場合に適しています。


目的別に見る、適した見守り方法


見守りサービスを選ぶ際は、親のどのような状況を知りたいかを明確にすることが大切です。毎日の安否から会話による孤立防止まで、4つの目的別に最適な見守り方法を解説します。


毎日の生活反応を確認したい


毎日の起床や帰宅、家電の使用などを継続的に確認したい場合は、センサー型が適しています。ただし、異常通知後の対応まで含まれているとは限りません。家族、近隣の親族、警備会社など、実際に確認する人を決めておきましょう。


声を聞いて安否を確かめたい


親が電話に抵抗がなく、短い会話でも安心できる場合は電話型が使いやすいでしょう。自動音声型は安否確認を効率化でき、スタッフ対応型は会話の機会にもなります。両者は同じ電話型でも、得られる安心感が異なります。


表情や暮らしの変化まで知りたい


食欲や体調について本人が「大丈夫」と答えていても、対面すると歩き方や身だしなみ、部屋の温度、たまった郵便物などから変化に気づくことがあります。このような数値化しにくい情報を重視するなら、訪問型がおすすめです。


孤独や会話の減少が気になる


安否だけでなく、人と話す楽しみや社会とのつながりも大切にしたい場合は、スタッフ対応の電話型または訪問型が適しています。特に訪問型は、表情を見ながら会話できるため、単なる見守りを超えて、本人にとって「楽しみな時間」になり得ます。


一つに絞らず、組み合わせる方法も


3つの方式は、どれか1つに絞らなければいけないわけではありません。長所と短所を補い合うために、次のような組み合わせが効果的です。


  • 日々の生活反応はセンサーで確認し、月2回は訪問して会話する
  • 家族が週末に電話し、平日は外部サービスに訪問を依頼する
  • 配食時の声かけと、定期的な対面訪問を組み合わせる


センサー型は「広く継続して検知すること」、訪問型は「対面で深く様子を見ること」が得意です。役割の異なるサービスを組み合わせると、家族の負担を抑えながら、見守りの空白を減らすことができます。


契約前に確認したい7つのポイント


サービスを導入する前に、以下の7つのポイントを必ず確認しておきましょう。


  1. 誰が、どの頻度で確認するのか
  2. 異変が疑われたとき、誰へ連絡するのか
  3. 家族への報告方法と報告内容
  4. 緊急駆けつけや24時間対応の有無
  5. 本人の同意とプライバシーへの配慮
  6. 初期費用、月額料金、解約条件
  7. 医療・介護・家事など、サービスに含まれない範囲


特に注意したいのが、見守りと緊急対応は同じではないということです。対応するのは異変の通知や報告までで、救助や受診判断、介助などは含まれないサービスもあります。家族がすぐに駆けつけられない場合は、通知後の対応を具体的に確認してください。


親に提案するときは、安心よりも本人のメリットを伝える


家族から「心配だから見守りを付けたい」と言われると、親は「信用されていない」「監視されているようで嫌だ」と抵抗感を持つことがあります。まずは本人の困りごとや希望を聞き、導入する目的を共有しましょう。


加えて、「話し相手が増えて楽しいよ」「ちょっとした困りごとを相談できるよ」「今の家でずっと長く暮らすためのサポートだよ」といった、本人にとってのメリットを伝えることが大切です。可能であれば、本人に方式や担当者を選んでもらうと、スムーズに受け入れてもらいやすくなります。


warm forest GRACEが大切にする、対面の見守り


warm forest GRACE(ウォームフォレストグレイス)は、介護資格保有者がご自宅を訪問し、会話や暮らしの様子を通じて変化を見守ってご家族へ共有する訪問型サービスです。


私たちが目指すのは、毎日の生活が成り立っているかを確認するだけの点検作業ではありません。お茶を飲みながら会話を楽しみ、人とのつながりを感じ、ご本人が生きがいを持ってシニアライフを送れるよう支えることを大切にしています。


センサーのように常時の生活反応を検知することや、緊急通報に対応することはできません。しかしその代わりに、画面や数値だけでは伝わりにくい表情や声のトーン、歩き方などの小さな変化を、対面の時間を通じて丁寧に見守ります。介護資格を持つスタッフだからこそ気づける視点と、あたたかなコミュニケーションが強みです。


warm forest GRACEは東京都・神奈川県を対象地域としており、火・水・木曜日の午前から昼に承っています。センサー型やご家族からの電話と併用することも可能です。


※本サービスは、医療行為、診断、身体介護、家事代行、マッサージ、緊急駆けつけまたは24時間対応を行うものではありません。緊急時は119番、医療・介護上の判断が必要な場合は医療機関や地域包括支援センターへご相談ください。


著者プロフィール


定期訪問見守りサービス warm forest GRACE 事務局


東京都・神奈川県を対象に高齢者向けの定期訪問見守りサービスを提供するwarm forest GRACE(ウォームフォレストグレイス)事務局です。「生活できる」だけでなく「心から楽しい」シニアライフを応援しています。

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【徹底比較】センサー・電話・訪問型見守りの違いとは?離れて暮らす親に最適な選び方

2026年9月1日 12:00

離れて暮らす親のために見守りサービスを検討するとき、「センサーがよいのか、電話がよいのか、それとも訪問してもらうべきか」と迷う方は少なくありません。

見守りサービスは、方式によって確認できることが異なります。センサー型は日々の動きを継続的に把握しやすく、電話型は声を通して定期的に様子を確認でき、訪問型は表情や住まいの様子まで対面で確かめられることが特徴です。

大切なのは、単純に価格や連絡頻度だけで比べるのではなく、「何を一番心配しているのか」「親本人が無理なく受け入れられるか」を基準に選ぶことです。本記事では、それぞれの特徴を比較し、ご家族に最適な見守り方法を見つけるためのヒントをご紹介します。


3つの見守り方法を比較


見守りサービスには大きく分けて「センサー型」「電話型」「訪問型」の3種類があります。それぞれの特徴やメリット、注意点を理解し、ご親の生活スタイルや性格に合ったものを選ぶことが、見守りを成功させる第一歩です。


センサー型見守りとは


センサー型は、人感センサーや玄関や冷蔵庫の開閉センサー、電気・ガス・家電の使用状況などから、生活反応を確認する方法です。一定時間動きがない場合などに、家族へ通知するサービスもあります。


【メリット】


  • 本人が毎回応答しなくても見守れる
  • 離れていても日々の生活反応を確認しやすい
  • 人の訪問を負担に感じる方にも導入しやすい
  • 比較的少ない手間で継続できる


【注意点】


センサーが示すのは、主に「動きがあったか」「機器が使われたか」という情報です。動きが少ない理由が、外出、昼寝、体調不良、機器の不具合のどれなのかまでは分かりません。また、表情の変化や会話の様子、孤独感、室内の散らかりなどは把握しにくい面があります。


センサー型見守りは、周囲が生活反応の確認を重視していて、本人が電話や訪問を好まない場合におすすめです。一方で、通知を受けた後に誰が連絡・訪問するのかは、契約前に決めておく必要があります。


電話型見守りとは


電話型は、決められた頻度で本人へ電話をかけ、体調や生活の様子を確認する方法です。スタッフが会話するもののほか、自動音声への回答を家族へ知らせる仕組みもあります。


【メリット】


  • 機器の設置が不要なことが多い
  • 声や受け答えから、その日の様子を確認できる
  • 訪問よりも気軽に始めやすい
  • 人と話す機会をつくれるサービスもある


【注意点】


電話に出なかった場合、それが外出中なのか、着信に気づかなかったのか、体調不良なのかを判断することは困難です。さらに、本人が心配をかけまいとして「大丈夫」と答えれば、困りごとが見えにくいこともあります。


電話型見守りは、本人が電話に慣れており、声を交わすことに抵抗がない場合に向いています。聞こえにくさがある人や知らない番号に出ない人、営業電話を警戒している人の場合は、本人が利用方法を理解し、安心して応答できる仕組みかを確認しましょう。


訪問型見守りとは


訪問型は、スタッフが本人の自宅を訪れ、対面で会話しながら様子を確認する方法です。郵便局や警備会社、自治体と連携した事業者、民間の生活支援事業者など、提供主体によって内容はさまざまです。


【メリット】


  • 表情、声、会話、歩く様子などを総合的に見られる
  • 室温、郵便物、食品、室内の様子などにも気づきやすい
  • 対面で人と交流する時間をつくれる
  • 本人が自覚していない小さな変化を把握できることがある


【注意点】


訪問していない時間帯の状況までは把握できません。また、本人が訪問を監視のように感じると、利用を嫌がる可能性があります。誰が訪問するのか、毎回同じ担当者か、家族への報告や鍵の預かり、有事の際の対応範囲などを事前に確認することが重要です。


訪問型見守りは、本人が会話や人とのつながりを大切にしたい場合や、電話では分かりにくい暮らしの変化が心配な場合に適しています。


目的別に見る、適した見守り方法


見守りサービスを選ぶ際は、親のどのような状況を知りたいかを明確にすることが大切です。毎日の安否から会話による孤立防止まで、4つの目的別に最適な見守り方法を解説します。


毎日の生活反応を確認したい


毎日の起床や帰宅、家電の使用などを継続的に確認したい場合は、センサー型が適しています。ただし、異常通知後の対応まで含まれているとは限りません。家族、近隣の親族、警備会社など、実際に確認する人を決めておきましょう。


声を聞いて安否を確かめたい


親が電話に抵抗がなく、短い会話でも安心できる場合は電話型が使いやすいでしょう。自動音声型は安否確認を効率化でき、スタッフ対応型は会話の機会にもなります。両者は同じ電話型でも、得られる安心感が異なります。


表情や暮らしの変化まで知りたい


食欲や体調について本人が「大丈夫」と答えていても、対面すると歩き方や身だしなみ、部屋の温度、たまった郵便物などから変化に気づくことがあります。このような数値化しにくい情報を重視するなら、訪問型がおすすめです。


孤独や会話の減少が気になる


安否だけでなく、人と話す楽しみや社会とのつながりも大切にしたい場合は、スタッフ対応の電話型または訪問型が適しています。特に訪問型は、表情を見ながら会話できるため、単なる見守りを超えて、本人にとって「楽しみな時間」になり得ます。


一つに絞らず、組み合わせる方法も


3つの方式は、どれか1つに絞らなければいけないわけではありません。長所と短所を補い合うために、次のような組み合わせが効果的です。


  • 日々の生活反応はセンサーで確認し、月2回は訪問して会話する
  • 家族が週末に電話し、平日は外部サービスに訪問を依頼する
  • 配食時の声かけと、定期的な対面訪問を組み合わせる


センサー型は「広く継続して検知すること」、訪問型は「対面で深く様子を見ること」が得意です。役割の異なるサービスを組み合わせると、家族の負担を抑えながら、見守りの空白を減らすことができます。


契約前に確認したい7つのポイント


サービスを導入する前に、以下の7つのポイントを必ず確認しておきましょう。


  1. 誰が、どの頻度で確認するのか
  2. 異変が疑われたとき、誰へ連絡するのか
  3. 家族への報告方法と報告内容
  4. 緊急駆けつけや24時間対応の有無
  5. 本人の同意とプライバシーへの配慮
  6. 初期費用、月額料金、解約条件
  7. 医療・介護・家事など、サービスに含まれない範囲


特に注意したいのが、見守りと緊急対応は同じではないということです。対応するのは異変の通知や報告までで、救助や受診判断、介助などは含まれないサービスもあります。家族がすぐに駆けつけられない場合は、通知後の対応を具体的に確認してください。


親に提案するときは、安心よりも本人のメリットを伝える


家族から「心配だから見守りを付けたい」と言われると、親は「信用されていない」「監視されているようで嫌だ」と抵抗感を持つことがあります。まずは本人の困りごとや希望を聞き、導入する目的を共有しましょう。


加えて、「話し相手が増えて楽しいよ」「ちょっとした困りごとを相談できるよ」「今の家でずっと長く暮らすためのサポートだよ」といった、本人にとってのメリットを伝えることが大切です。可能であれば、本人に方式や担当者を選んでもらうと、スムーズに受け入れてもらいやすくなります。


warm forest GRACEが大切にする、対面の見守り


warm forest GRACE(ウォームフォレストグレイス)は、介護資格保有者がご自宅を訪問し、会話や暮らしの様子を通じて変化を見守ってご家族へ共有する訪問型サービスです。


私たちが目指すのは、毎日の生活が成り立っているかを確認するだけの点検作業ではありません。お茶を飲みながら会話を楽しみ、人とのつながりを感じ、ご本人が生きがいを持ってシニアライフを送れるよう支えることを大切にしています。


センサーのように常時の生活反応を検知することや、緊急通報に対応することはできません。しかしその代わりに、画面や数値だけでは伝わりにくい表情や声のトーン、歩き方などの小さな変化を、対面の時間を通じて丁寧に見守ります。介護資格を持つスタッフだからこそ気づける視点と、あたたかなコミュニケーションが強みです。


warm forest GRACEは東京都・神奈川県を対象地域としており、火・水・木曜日の午前から昼に承っています。センサー型やご家族からの電話と併用することも可能です。


※本サービスは、医療行為、診断、身体介護、家事代行、マッサージ、緊急駆けつけまたは24時間対応を行うものではありません。緊急時は119番、医療・介護上の判断が必要な場合は医療機関や地域包括支援センターへご相談ください。


著者プロフィール


定期訪問見守りサービス warm forest GRACE 事務局


東京都・神奈川県を対象に高齢者向けの定期訪問見守りサービスを提供するwarm forest GRACE(ウォームフォレストグレイス)事務局です。「生活できる」だけでなく「心から楽しい」シニアライフを応援しています。

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【徹底比較】センサー・電話・訪問型見守りの違いとは?離れて暮らす親に最適な選び方

2026年9月1日 12:00

離れて暮らす親のために見守りサービスを検討するとき、「センサーがよいのか、電話がよいのか、それとも訪問してもらうべきか」と迷う方は少なくありません。

見守りサービスは、方式によって確認できることが異なります。センサー型は日々の動きを継続的に把握しやすく、電話型は声を通して定期的に様子を確認でき、訪問型は表情や住まいの様子まで対面で確かめられることが特徴です。

大切なのは、単純に価格や連絡頻度だけで比べるのではなく、「何を一番心配しているのか」「親本人が無理なく受け入れられるか」を基準に選ぶことです。本記事では、それぞれの特徴を比較し、ご家族に最適な見守り方法を見つけるためのヒントをご紹介します。


3つの見守り方法を比較


見守りサービスには大きく分けて「センサー型」「電話型」「訪問型」の3種類があります。それぞれの特徴やメリット、注意点を理解し、ご親の生活スタイルや性格に合ったものを選ぶことが、見守りを成功させる第一歩です。


センサー型見守りとは


センサー型は、人感センサーや玄関や冷蔵庫の開閉センサー、電気・ガス・家電の使用状況などから、生活反応を確認する方法です。一定時間動きがない場合などに、家族へ通知するサービスもあります。


【メリット】


  • 本人が毎回応答しなくても見守れる
  • 離れていても日々の生活反応を確認しやすい
  • 人の訪問を負担に感じる方にも導入しやすい
  • 比較的少ない手間で継続できる


【注意点】


センサーが示すのは、主に「動きがあったか」「機器が使われたか」という情報です。動きが少ない理由が、外出、昼寝、体調不良、機器の不具合のどれなのかまでは分かりません。また、表情の変化や会話の様子、孤独感、室内の散らかりなどは把握しにくい面があります。


センサー型見守りは、周囲が生活反応の確認を重視していて、本人が電話や訪問を好まない場合におすすめです。一方で、通知を受けた後に誰が連絡・訪問するのかは、契約前に決めておく必要があります。


電話型見守りとは


電話型は、決められた頻度で本人へ電話をかけ、体調や生活の様子を確認する方法です。スタッフが会話するもののほか、自動音声への回答を家族へ知らせる仕組みもあります。


【メリット】


  • 機器の設置が不要なことが多い
  • 声や受け答えから、その日の様子を確認できる
  • 訪問よりも気軽に始めやすい
  • 人と話す機会をつくれるサービスもある


【注意点】


電話に出なかった場合、それが外出中なのか、着信に気づかなかったのか、体調不良なのかを判断することは困難です。さらに、本人が心配をかけまいとして「大丈夫」と答えれば、困りごとが見えにくいこともあります。


電話型見守りは、本人が電話に慣れており、声を交わすことに抵抗がない場合に向いています。聞こえにくさがある人や知らない番号に出ない人、営業電話を警戒している人の場合は、本人が利用方法を理解し、安心して応答できる仕組みかを確認しましょう。


訪問型見守りとは


訪問型は、スタッフが本人の自宅を訪れ、対面で会話しながら様子を確認する方法です。郵便局や警備会社、自治体と連携した事業者、民間の生活支援事業者など、提供主体によって内容はさまざまです。


【メリット】


  • 表情、声、会話、歩く様子などを総合的に見られる
  • 室温、郵便物、食品、室内の様子などにも気づきやすい
  • 対面で人と交流する時間をつくれる
  • 本人が自覚していない小さな変化を把握できることがある


【注意点】


訪問していない時間帯の状況までは把握できません。また、本人が訪問を監視のように感じると、利用を嫌がる可能性があります。誰が訪問するのか、毎回同じ担当者か、家族への報告や鍵の預かり、有事の際の対応範囲などを事前に確認することが重要です。


訪問型見守りは、本人が会話や人とのつながりを大切にしたい場合や、電話では分かりにくい暮らしの変化が心配な場合に適しています。


目的別に見る、適した見守り方法


見守りサービスを選ぶ際は、親のどのような状況を知りたいかを明確にすることが大切です。毎日の安否から会話による孤立防止まで、4つの目的別に最適な見守り方法を解説します。


毎日の生活反応を確認したい


毎日の起床や帰宅、家電の使用などを継続的に確認したい場合は、センサー型が適しています。ただし、異常通知後の対応まで含まれているとは限りません。家族、近隣の親族、警備会社など、実際に確認する人を決めておきましょう。


声を聞いて安否を確かめたい


親が電話に抵抗がなく、短い会話でも安心できる場合は電話型が使いやすいでしょう。自動音声型は安否確認を効率化でき、スタッフ対応型は会話の機会にもなります。両者は同じ電話型でも、得られる安心感が異なります。


表情や暮らしの変化まで知りたい


食欲や体調について本人が「大丈夫」と答えていても、対面すると歩き方や身だしなみ、部屋の温度、たまった郵便物などから変化に気づくことがあります。このような数値化しにくい情報を重視するなら、訪問型がおすすめです。


孤独や会話の減少が気になる


安否だけでなく、人と話す楽しみや社会とのつながりも大切にしたい場合は、スタッフ対応の電話型または訪問型が適しています。特に訪問型は、表情を見ながら会話できるため、単なる見守りを超えて、本人にとって「楽しみな時間」になり得ます。


一つに絞らず、組み合わせる方法も


3つの方式は、どれか1つに絞らなければいけないわけではありません。長所と短所を補い合うために、次のような組み合わせが効果的です。


  • 日々の生活反応はセンサーで確認し、月2回は訪問して会話する
  • 家族が週末に電話し、平日は外部サービスに訪問を依頼する
  • 配食時の声かけと、定期的な対面訪問を組み合わせる


センサー型は「広く継続して検知すること」、訪問型は「対面で深く様子を見ること」が得意です。役割の異なるサービスを組み合わせると、家族の負担を抑えながら、見守りの空白を減らすことができます。


契約前に確認したい7つのポイント


サービスを導入する前に、以下の7つのポイントを必ず確認しておきましょう。


  1. 誰が、どの頻度で確認するのか
  2. 異変が疑われたとき、誰へ連絡するのか
  3. 家族への報告方法と報告内容
  4. 緊急駆けつけや24時間対応の有無
  5. 本人の同意とプライバシーへの配慮
  6. 初期費用、月額料金、解約条件
  7. 医療・介護・家事など、サービスに含まれない範囲


特に注意したいのが、見守りと緊急対応は同じではないということです。対応するのは異変の通知や報告までで、救助や受診判断、介助などは含まれないサービスもあります。家族がすぐに駆けつけられない場合は、通知後の対応を具体的に確認してください。


親に提案するときは、安心よりも本人のメリットを伝える


家族から「心配だから見守りを付けたい」と言われると、親は「信用されていない」「監視されているようで嫌だ」と抵抗感を持つことがあります。まずは本人の困りごとや希望を聞き、導入する目的を共有しましょう。


加えて、「話し相手が増えて楽しいよ」「ちょっとした困りごとを相談できるよ」「今の家でずっと長く暮らすためのサポートだよ」といった、本人にとってのメリットを伝えることが大切です。可能であれば、本人に方式や担当者を選んでもらうと、スムーズに受け入れてもらいやすくなります。


warm forest GRACEが大切にする、対面の見守り


warm forest GRACE(ウォームフォレストグレイス)は、介護資格保有者がご自宅を訪問し、会話や暮らしの様子を通じて変化を見守ってご家族へ共有する訪問型サービスです。


私たちが目指すのは、毎日の生活が成り立っているかを確認するだけの点検作業ではありません。お茶を飲みながら会話を楽しみ、人とのつながりを感じ、ご本人が生きがいを持ってシニアライフを送れるよう支えることを大切にしています。


センサーのように常時の生活反応を検知することや、緊急通報に対応することはできません。しかしその代わりに、画面や数値だけでは伝わりにくい表情や声のトーン、歩き方などの小さな変化を、対面の時間を通じて丁寧に見守ります。介護資格を持つスタッフだからこそ気づける視点と、あたたかなコミュニケーションが強みです。


warm forest GRACEは東京都・神奈川県を対象地域としており、火・水・木曜日の午前から昼に承っています。センサー型やご家族からの電話と併用することも可能です。


※本サービスは、医療行為、診断、身体介護、家事代行、マッサージ、緊急駆けつけまたは24時間対応を行うものではありません。緊急時は119番、医療・介護上の判断が必要な場合は医療機関や地域包括支援センターへご相談ください。


著者プロフィール


定期訪問見守りサービス warm forest GRACE 事務局


東京都・神奈川県を対象に高齢者向けの定期訪問見守りサービスを提供するwarm forest GRACE(ウォームフォレストグレイス)事務局です。「生活できる」だけでなく「心から楽しい」シニアライフを応援しています。

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